原子の構造と電子配置② 原子の構造の表現,思案中
原子番号増えたら 原子核を構成する粒がもこもこっと増えたらイメージわくかなぁとか,なんとなく見た目を考ています。
20番近くまで説明をしたいわけなのですが,陽子と中性子はおんなじくらいの数がだいたいいるので,
20番までなら原子核に計40個近くの粒を配置して,2種類に色分けして,
周りに4層20個くらいの粒を回す。
なかなか大変そうな感じですが,不可能では無いかなぁ。
ボーアモデルは嘘だ。
私が高校で化学を習ったとき,ボーアモデルを習った直後にそう言い放たれたことをすごい時がたった今でも思い出す。
たしかに,実際は量子論の考え方なのかもしれないけど,そんなの想像できないし,真ん中に何かあって,外側を何か回ってるって言ったら
惑星のモデルくらいしか想像できない。電子雲とか ( ゚Д゚)ハァ? と思ってた自分が教える側にいることに驚きはカクセマセン。
さらには,惑星のモデルについても,実際に見たことなどはないし,まぁ見れません。
地球が丸い? 地球は太陽の周りを回ってる? 月は地球の周りを回ってる?
それを素直にそうなのかぁと受け入れることができる人は学校の学習においておそらく幸せです。
与えられたモデルをスッと自分の概念にいれれるというのはとても学習が捗る。
でも,スッと受け入れられない子もたくさんいます。
それもありですよね。地球が丸く見えることなど私にもありませんから, そうだね,想像しにくいよねー という会話になってしまいます。
個人的にそのことを許容はしたいけど,それじゃあ先が進まないということはあるわけで,集団に対し一人である決められた量の事柄を教えなきゃいけない場合,
選択を迫られます。
とりあえず,自分の選択は,想像力の邪魔をするということを自覚しているわけですが,こちらが提供するイメージをスッとその子に入れてあげて,
学習を捗らせ,その概念を拒否するのではなく,進ませたい。
その子が学習を進めていくうちに,本当の仕組み等にぶつかり,深く学んでくれればいいのかなぁと考える。
入り口にすら入らずに,その学問を拒否,挫折するより,入り口にはさわやかに案内して,あとはガンバレとイイタイデスヨネ。
なので,ボーアモデルは間違っていようと,原子と原子核の大きさの比率は本当は 野球場と1円玉に例えられるくらい違うらしいので,自分の図がかなりの嘘つきであろうと,そう表現するしか方法がないならそのように作るしかない。
見えないくらいちっちゃいので,実測できる量にするには途方もない数字の個数を単位として扱うとか,化学は厄介なことだらけですが,
がんばってみるしかないなぁ。とりあえず最初に書いたような想定で作り始めてみよう。